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2011年1月 長生村長 石 井 俊 雄
平成23年 成人式
平成23年1月9日、長生村成人式を挙行するにあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 輝かしい新年をお迎えし、本日ここ
に、人生の節目として成人式を迎えられた皆さん、ご成人、誠におめでとうございます。
成人式は、まさに大人への第一歩であります。人生においても大変重要な節目の日でもあります。本日の良き日を迎えるにあ
たりまして、皆さんをここまで立派に育て上げられましたご両親をはじめ、ご家族の皆様に対し、心からお祝いを申し上げるととも
に、深く敬意を表する次第であります。また、ご来賓の皆様におかれましては、公私共にご多用の中、ご臨席を賜り厚くお礼を申
し上げます。
さて、これから皆さんは、成人として認められ、義務も果たさなければなりません。法律的にも権利と義務が与えられると同時に
、社会構成員の一人として、自覚と責任ある行動が求められます。皆さんの中には、既に立派な職業人として実社会で活躍して
おられる方、学校で勉学に専念しておられる方、それぞれが将来の夢を思い、描き、希望に満ち溢れていることと思います。 現
在の社会は、少子高齢化が進み、政治、経済、福祉、平和、環境などにおいて、幅広い問題が山積しています。 皆さんは、その
問題を解決する担い手として大きく期待されております。また、長引く世界的経済不況の影響で大学卒業予定者の就職内定率
が、57.6%という数字も出ており、明るさの見えない状況ではありますが、視野を大きく広げ常に高い理想を求め、自らの役割
と情熱をこめて、たくましく切り開いてほしいと願っています。
昨年の8月5日に発生しました、チリ鉱山の落盤事故による作業員の救出劇であります。 33名の作業員は、家族の励ましを支
えに、会社、自治体、政府の援助で、地下700メートルで生き抜いたのです。 個々人はリーダーの元にバラバラに行動せず、仲
間を信じ、少しばかりの食糧を分け合い、絶望と思われた救出を成功させました。 つまり、どんなに絶望的であっても、絶対にあ
きらめず、努力すれば、道は開けることを全世界の人々に教えてくれた出来事であったと思います。そして10月13日に救出され
たのです。
次に長生村について申し上げます。昨年の3月には県で一つの村となりました。一つの村で一つの中学校ですから今日、こうし
て皆さん全員で再会ができています。今後も村を残していきたいと思います。 また、12月4日からは念願の八積駅に朝の10時
〜午後4時まででありますが、快速電車が止まるようになりました。東京に一歩近づいたのです。 そして皆さんの母校、長生中で
す。老朽化していましたので、現在、本校舎を建替え中であり、今年の9月には完成する予定です。3階建てで全室エアコン付き
、エレベーターも設置します。厳しい財政状況下ではありますが、これからも村民の皆さんが誇れる村づくりを進めてまいります。
結びといたしまして、新成人の皆さん、ふるさと長生村に誇りと愛着を持ち、積極的にまちづくりに参加をされ、魅力ある長生村
を一緒に築いていただくと共に、それぞれの夢に向かって羽ばたいていかれることを願い、皆様のご多幸を心からご祈念いたし
ましてお祝いのご挨拶と致します。
平成23年1月9日 長生村長 石井俊雄
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