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    村長の行動挨拶語録
 

2011年10月 長生村  石 井 俊 雄



         「長生中学校校舎増改築工事落成式式辞」



 
 













 本日ここに、長生中学校新校舎の完成に伴い、ご多用中にもかかわりませず多数のご来賓の皆様にご臨席を賜り、

落成式が挙行できますことはこの上ない喜びであります。

 顧みますと長生中学校は昭和三十六年四月に八積中、高根中、一松中の三中学校の統合により開校され今年は創立

五十周年と言う半世紀の歴史を刻んで参りました。当時は新校舎が建設中であったため、旧3中学校校舎での分散授

業となり大変なご苦労があったかと思います。第一期生の皆さんは新校舎の完成前に卒業され、大変残念な思いであ

ったことと思います。

 昭和三十七年夏に待望の鉄筋コンクリート二階建ての統合校舎が完成し、子ども達の歓声や笑顔に包まれ、時には

涙したこと、見守ってくれた学び舎として、約九千名に近い卒業生を送り出し、慣れ親しんできた思い出深い校舎で

ありました。

 しかしながら、五十年近くが経過する中で老朽化が進み、耐力度調査を受けた中で危険校舎の診断を受けたところ

であります。

 村といたしましては、地域の宝である子ども達の安全を考え、ただちに建替えをすべく、「長生中学校施設整備委

員会」を設置し、協議検討を重ねてまいりました。

 一方建替えには莫大な資金が必要となるため、基金条例を設置いたしまして積立を行なってまいりました。

 おかげを持ちましてここに鉄筋コンクリート三階建て、冷暖房設備やエレベータが完備され、またバリアフリー化

、オール電化された近代的校舎が完成をいたしました。

 今年三月十一日に発生いたしました東日本大震災により工事の進捗が危ぶまれたわけでありましたが関係者のご努

力によりまして工期内の竣工を見たところであります。この新校舎の完成までにあたり、議会をはじめ村民の皆様、

関係者の方々の多大なるご理解と、ご協力をいただきましたことを心から感謝を申し上げます。

 また、出来るだけ早く、子ども達に新校舎で授業を受けさせたいと願ったことから、校舎は完成しましたが、関連

する外構工事等につきましては現在工事中でありますことも併せてご理解をお願いいたします。

 今年は長生中学校の創立五十年間という大変記念すべき年であります。五十年を経過する中で社会は急激な変貌を

遂げて参りましたが、いつの世も、子ども達は次代を担う社会の宝でございます。生徒の皆さんにはこの新しい学び

舎で勉強やスポーツに励んでいただき、将来、この長生村を、更には日本を担う人材に育っていただくことを切に願

っております。

 結びに、ご臨席の皆様方には更なるご支援、ご協力をお願いいたしますとともに、長生中学校の益々の発展と、皆

様方のご健勝とご祈念を申し上げ式辞といたします。
   

                                    平成二十三年十月八日
             
                                        長生村長 石井 俊雄