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鈴賀神社祭礼
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鈴賀神社の祭礼に奉納される驚ばやしは、昭和52年に復活した村を代表する郷土芸能で、海岸から神社までの道を笛や太鼓に合わせた踊りとともにみこしが海へ繰り出します。
驚ばやしは明治の後期、部落内若衆の健全な娯楽教養を目的とし、浜大漁、五穀豊穣を祈願し鈴賀神社の祭礼に奉納されました。
流派系統は岩沼の指導をうけ現代に伝えられたらしく、毎年秋の祭礼には海岸より鈴賀神社までの約1.5キロメートルの道のりを若者が笛や太鼓に合わせた踊りと若者の力持ちが万灯(マンドウ)を振り振り単純素朴に奏し、浜大漁と豊年を祝い合いました。
昭和に入り第二次世界大戦中は活動がなく、戦後の復興と同時に青年に夢と希望を与え、地域の発展のために復活しました。その後生活様式の変化、産業の発達により昭和35年でその活動を中止しましたが、昭和52年再度復活しました。
現代の特徴としては祭りを通じ仲間とのふれあいを楽しみ、おたがいにふるさとの良さを味わい、子どもたちの健全育成に役立てています。
主な囃子には、「中山踊り」「ふりこみ」「カッコーバヤシ」「馬鹿オドロキバヤシ」等9演目あります。
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