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火災のときには
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日ごろの「火の用心」
- 消火器、消火バケツを用意し、使い方を確かめておく
- 火気近くに燃えやすい物を置かない
- 寝タバコや、タバコの投げ捨てをしない
- 外出・就寝前は火の元を点検する
- 天ぷらを揚げているときは、その場を離れない
- 空地には、枯れ草、古材など燃えやすいものは放置しない
火事のときは119番へ
どんなに小さくても火災を出したり発見したら、早く知らせることが大切です。1人で消そうとしたり逃げてしまうと、火災を大きくするばかりでなく、多くの犠牲者を出すことにもなりかねません。大声で「火事だ!」と近所に知らせ、手分けして消防署(119番)への通報と初期消火にあたってください。
通報のポイント
119番をダイヤルすると、消防はまず「火災ですか?救急ですか?」と聞きます。それから場所と目標など必要なことを問いかけます。これらにハッキリと落ち着いて応答し、消防の職員が「わかりました」と言ってから電話を切りましょう。もし1人のときは、消防への通報は近所の人に頼み、初期消火に努めてください。自分で電話していると消火に遅れをとることになります。
初期消火のポイント
初期消火のねらいは火が天井に燃え移らないようにすることです。出火から3~4分が勝負です。手に負えなくなったら無理をせず、ぬれタオルで目、鼻をおおい、姿勢を低くして逃げるようにしましょう。
防火のチェックポイント
火災のほとんどは、ちょっとした気のゆるみや不注意で起こっています。「火は出さない」という心構えと共に、今一度火の取り扱い方をチェックしておきましょう。
火元 | 防火のチェックポイント |
---|---|
ガスコンロ | ・ガスコンロを使っているときに、来客・電話などで、その場を離れるときは必ず火を消す。使用後は元栓を閉める |
ストーブ | ・使用中は換気を忘れずに |
タバコの火 | ・必ず灰皿のあるところで吸う ・灰皿の吸い殻は、水をかけて完全に消えたのを確かめてから捨てる ・くわえタバコをしたり、火がついたまま投げ捨てない ・寝タバコはしない、させない |
火遊び | ・マッチやライターは子どもが持ち出せない所に置く ・アイロンやドライヤーなども子どもにいたずらされないようにする ・空室や階段の下などは、子どもの遊び場になりやすいので、鍵をかけたり、随時見回る ・花火をするときは、必ず大人が付き添って広い場所を選び、水を用意しておく |
電気器具 | ・コードはビニールテープなどで巻いてつないだりしない ・熱器具には、熱に強い電気器具用コードを使用する ・電気器具を使い終わったら必ずプラグを抜き、寝る前や外出前には抜いてあるか確認する ・冷蔵庫・テレビ・照明器具の裏側などは、時々清掃する。電気製品には耐用年数があり、古くなれば絶縁が劣化して故障や事故の原因となるので不良品は早めに取り替える |
携帯電話からの通報
携帯電話から110番・119番通報の際は、発信場所が特定できませんので、携帯電話からかけていることと、警察・消防機関側から確認の電話がある場合があるため、電話番号を伝え、明確に現在地を伝えてください。また、通報途中で電話が切れないように立ち止まって通報し、通報後は10分程度電源を切らずに着信のできる状態にしておいてください。
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