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セアカゴケグモにご注意ください
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特定外来生物「セアカゴケグモ」にご注意ください
村内でセアカゴケグモが発見されました。
セアカゴケグモはオーストラリア原産の特定外来生物ですが、平成7年に大阪府と三重県で生息が確認されて以降、全国各地に分布を拡大しています。
攻撃性のあるクモではありませんが、毒を持っており、触れると咬まれることがありますので、素手で捕まえたり触らないようご注意ください。
特徴
- 毒を持っているのはメスのみ(オスは無害)です。
- 成熟したメスの体長は約7~10mmで、全体が黒色で、腹部は球のように丸く、背面は赤色の帯状模様、腹面に赤色の砂時計型模様が見られます。
- オスは体長が約4~5mmで、腹部背面は灰白色で、中央に縁取りのある白い模様があるのが特徴です。
- 乳白色の卵のうが発見されることもあり、中には100匹ほどの子グモの卵が入っています。
主な生息場所
- 側溝の内部やその網蓋の隙間
- 宅地の水抜きパイプの内部
- フェンスの基部や花壇のブロックの内部
※巣を作るのに適当な隙間があり、日当たりが良くて暖かく、餌となる虫がいるところに巣を作り繁殖します。
村内での目撃情報
- 令和6年 7月17日 八積地区 4匹
- 令和5年10月30日 八積地区 1匹
発見した場合
- 絶対に素手で捕まえたり、触らないでください。
- 靴で踏みつぶすか、殺虫剤を使用し駆除してください。
- 駆除したクモを処理するときも、素手ではなく手袋を着用するか、ほうき等を使ってください。
- 一匹でも見つかれば周囲に潜んでいたり、卵がある可能性があるので、周囲を確認するなど注意してください。
- また、長生村での発見情報として記録するため、可能な限り、(1)発見日時 (2)発見場所 (3)発見したクモの写真(5MB以内)を長生村下水環境課環境係(kankyou★vill.chosei.lg.jp )へメールを送信してください。
※メールアドレスの「★」を「@」に変更し、送信ください。
咬まれてしまった場合
- 患部を水でよく洗い、すみやかに医療機関を受診してください。
- 咬まれた直後は、軽い痛みを感じる程度ですが、次第に痛みが増加し、腹痛、胸痛が起こることがあります。
- 重症化した場合は嘔吐、発熱、高血圧、頻脈、進行性の筋肉麻痺など神経毒による全身症状が生じるため、医療機関において抗毒素血清による治療が必要です。
※より適切な治療のために、可能な限り駆除したクモをビニール袋等に入れて、医療機関に持参してください。
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