ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

長生村

記事ID検索

表示

あしあと

    セアカゴケグモにご注意ください

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:2165

    特定外来生物「セアカゴケグモ」にご注意ください

    村内でセアカゴケグモが発見されました。

    セアカゴケグモはオーストラリア原産の特定外来生物ですが、平成7年に大阪府と三重県で生息が確認されて以降、全国各地に分布を拡大しています。

    攻撃性のあるクモではありませんが、毒を持っており、触れると咬まれることがありますので、素手で捕まえたり触らないようご注意ください。

    特徴

    • 毒を持っているのはメスのみ(オスは無害)です。
    • 成熟したメスの体長は約7~10mmで、全体が黒色で、腹部は球のように丸く、背面は赤色の帯状模様、腹面に赤色の砂時計型模様が見られます。
    • オスは体長が約4~5mmで、腹部背面は灰白色で、中央に縁取りのある白い模様があるのが特徴です。
    • 乳白色の卵のうが発見されることもあり、中には100匹ほどの子グモの卵が入っています。

    主な生息場所

    • 側溝の内部やその網蓋の隙間
    • 宅地の水抜きパイプの内部
    • フェンスの基部や花壇のブロックの内部

    ※巣を作るのに適当な隙間があり、日当たりが良くて暖かく、餌となる虫がいるところに巣を作り繁殖します。

    村内での目撃情報

    • 令和5年10月30日 八積地区 1匹

    発見した場合

    • 絶対に素手で捕まえたり、触らないでください。
    • 靴で踏みつぶすか、殺虫剤を使用し駆除してください。
    • 駆除したクモを処理するときも、素手ではなく手袋を着用するか、ほうき等を使ってください。
    • 一匹でも見つかれば周囲に潜んでいたり、卵がある可能性があるので、周囲を確認するなど注意してください。
    • また、長生村での発見情報として記録するため、可能な限り、(1)発見日時 (2)発見場所 (3)発見したクモの写真(5MB以内)を長生村下水環境課環境係(kankyou★vill.chosei.lg.jp )へメールを送信してください。

      ※メールアドレスの「★」を「@」に変更し、送信ください。

    咬まれてしまった場合

    • 患部を水でよく洗い、すみやかに医療機関を受診してください。
    • 咬まれた直後は、軽い痛みを感じる程度ですが、次第に痛みが増加し、腹痛、胸痛が起こることがあります。
    • 重症化した場合は嘔吐、発熱、高血圧、頻脈、進行性の筋肉麻痺など神経毒による全身症状が生じるため、医療機関において抗毒素血清による治療が必要です。

    ※より適切な治療のために、可能な限り駆除したクモをビニール袋等に入れて、医療機関に持参してください。

    関連リンク


    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    目的で探す

    閉じる

    記事ID検索

    表示