大雨によりトイレ等の排水が流れにくくなった場合
[2023年9月8日]
ID:2136
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台風などにより大雨が降ると、トイレや排水口の流れが悪くなることがあります。
このような現象は、河川・水路の増水や氾濫、道路の冠水等により下水道管に大量の雨水が流入することで発生し、天候が回復すると時間の経過とともに回復します。
宅内の排水設備内の水が引き、正常に流れるようになるまで、ご家庭からの排水をできるたけ控え、しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
本村の下水道は、汚水(屋内から出る排水)と雨水(屋外に降った雨など)を分けて、排水しています。トイレなどの汚水を流す下水道管は、雨水が入らない構造になっていますが、大雨により道路の冠水が起きると、道路のマンホールの穴や隙間から雨水が流入します。
流入した雨水の量が、下水道管で流せる量を超えたり、下水処理場での処理が追いつかなくなると、下水道管の中で排水の渋滞が発生し、流れが悪くなったり水圧で逆流することがあります。
雨水の流入がなくなり、排水の処理が追いつくと、正常に流れるようになります。
トイレ・お風呂・洗面などの使用をできるだけ控え、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。